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iPhone 8 ロジックボード交換プログラムとは?
さてまずiPone8そのものを無料で交換修理できる「iPhone8ロジックボード交換プログラム」です。
こちらはわかり易くいうと、少数ですが一部の元から問題のあるiPhone8の本体そのものを無料で交換修理しますよ、という内容になります。
販売されたiPhone8の一部に製造段階から不具合の発生しやすいロジックボードが混じってました。
そのため、それに限り無料で問題のあるiPhone8の本体そのものを交換修理しますよということですね。
もしiPhone8を使ってて勝手に再起動する、画面がフリーズする、電源がつかなくなって反応しないなどで悩んでた場合。
その場合はアップルのサイトで可能性のある機器か見れるので確認してから修理に出しみるのもいいですね。
参照 Apple公式 iPhone 8 ロジックボード交換プログラム
プログラムの適用される条件は?
iPhone8の本体を無料で交換できるこのプログラムですが適用されるためには条件があります。
- プログラム対象のシリアル番号機器であること
- 勝手な再起動やフリーズ、電源がつかないなどの症状が確認できること
- 画面や機器に損傷がないこと
- 不正修理や改造をしてないこと
上記の4点が無料で修理するための条件になります。
加えて購入から3年以内という条件もありますが、こちらは2017年の9月発売なので2020年6月の現在はまだ大丈夫ですね。
まだ気にすることはありません。
1.プログラム対象のシリアル番号機器であること
まずこちらの条件ですがこれはアップルの指定するシリアル番号の機器であるかという内容になります。
アップルが事前にプログラム対象の可能性のある機器をリストアップしてるのでそちらに該当するものかどうかということですね。
もし症状があっても該当のシリアルでなければ対象ではなく、ただ単純にiPhoneが壊れてるだけのため有償になる可能性があるので注意しましょう。
下記のアップルのサイトで対象確認できます。
またシリアルは設定から確認できます。
Apple公式 iPhone 8 ロジックボード交換プログラム
2.勝手な再起動やフリーズ、電源がつかないなどの症状が確認できること
こちらの条件は、勝手な再起動やフリーズ、電源がつかないなどの症状が、実際に修理店の作業員が見たり操作してみて確認できるかということになります。
実際に店員が操作してみて、症状が確認できた場合のみ対象になります。
たとえ以前は症状が出てても、お店で症状が確認できないと無料修理は出来ない可能性があるので注意が必要ですね。
症状は出てないけど交換修理したいということはやってもらえないのでご注意ください。
3.画面や機器に損傷がないこと
こちらは画面や背面が割れてたり、本体に歪みや水濡れなどその他の物理的な損傷がないことが条件となります。
もし画面が割れてたり損傷があった場合は、例え症状が確認できても有料修理になってしまうのでご注意ください。
もし損傷があった場合は通常の修理が適用されます。
なお、筐体が少し擦れてるなどの生活傷くらいでれば大丈夫です。
iPhoneの画面が割れた時の修理代は?交換は出来るのか?修理のやり方から料金まで解説します。
4.不正修理や改造をしてないこと
こちらは非正規店や自分での修理をしてないこと、改造などをしてないなどの条件になります。
アップル以外の手が入ってたり部品が使われてたりすると、アップルは製品の品質や修理品質を保証できません。
そのため例え症状が出てても修理を拒否されてしまうんですね。
もし非正規修理や改造をしてた場合は修理自体を拒否されるか割高な修理代金が必要になったりしますので注意しましょう。
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