iPhone8plusの耐水性能(防水でない)とは?
さてまずそもそもiPhone8plusの耐水性能とはなんなのかについて説明いたします。
iPhone8plusの耐水性能はIEC規格60529という規格のIP67等級という耐水性能です。
これは水深1メートルで最大30分間耐えれますよという基準になります。
つまり公式では30分以内なら水中でも大丈夫だよという基準なんですね。
実際どこまで耐えれる?
iPhone8plusの公式での耐水機能はわかりましたがでは実際にはどこまで耐えれるのでしょうか??
お風呂や海水浴に水中での使用など皆さま気になるかと思います。
実際にお風呂や海水浴などで使うのは非常に危険
さて結論から申しますとお風呂や海水浴などで海で使うのは非常に危険です。
特に海水は絶対にやめた方がいいくらい壊れすいです。水蒸気でも場合によっては壊れます。
筆者がiPhoneの修理人をしてた時、お風呂や海で使って壊して修理に持って来たお客さんは非常に多かったです。
中には水に落としたなどではなく汗で壊れてしまった人もいましたね。
何故このようなことが起こってしまうかというと、アップルの耐水性能はあくまで耐水性能であって完全防水性能では無いからなんですね。
さも広告では水なんてへっちゃらだぜのように見せてますが、実際には多量に水蒸気の出る温水や塩分の多い海水は全く想定されてません。
紛らわしいんですがアップルでは真水以外の温水や海水、その他の液体は保証してないんです。
注意点として「耐水機能」であって「防水機能」ではありません!
さも水が完全に大丈夫なように聞こえてややこしいのですが、耐水と防水では大きく意味が違うのでご注意ください。
防水なら水は大丈夫ですが耐水だと耐えれるだけで限界がくるんですね。
一応筆者も使ってる感じ多少の雨なら大丈夫でしょうが油断は禁物です。
もし水に濡れて壊れてしまったら(修理料金)
もし水に濡れて壊れてしまったら、もう治る見込みはなく壊れゆくのみなので丸々iPhone自体の交換修理になります。
AppleCare+に加入中なら2020年現在、11800円(税抜き)で交換できますが入ってないと43800円(税抜き)ほどかかります。
他の携帯会社などの保証があれば幾分かは戻って来ますので、確認してから修理するか機種変するか検討しましょう。
もし非正規修理や改造をしてた場合は、修理自体を拒否されるか割高な修理代金が必要になったりしますので注意しましょう。
参考記事
もし隠して行ってもまず間違いなくバレます。
その際は潔く諦めて機種変更しましょう。