iPhoneのバッテリーの減りが早くなってきたら、新しいバッテリーへ交換することもあるかと思います。
その際、正規店では中々予約が取れず仕方なく非正規店で交換しようと考える方も多いですよね!?
そんなバッテリー交換ですが、実は正規店と非正規店ではバッテリーそれ自体が違う部品を使います。
正規バッテリーと非正規バッテリーとは?何か違うの?同じバッテリーでしょ?と感じられるかもしれません。
なのですが実は結構修理内容や修理の結果が違うものになります。
今回はそんな「iPhoneの非正規バッテリーと正規バッテリーの違い。メリットデメリットは?」
について解説いたします!
皆様の参考になれば幸いです。
目次
そもそもiPhoneの正規バッテリーと非正規バッテリーとは?
さてまずバッテリーですが「正規バッテリー」と「非正規バッテリー」ととでは完全に違う部品になります。
正規バッテリー
正規バッテリーはAppleの工場で作られ、正式にそれぞれのモデルのiPhone用として使われてるバッテリーです。
元々それぞれのiPhone用として設計されてるため、iPhoneのバッテリーとして十分な性能と安全性を持ってます。
アップルが性能からiPhoneとの相性、安全性まで入念に考えられテストも行なった上で世に出されてる製品です。
特別問題のない安心できるバッテリーですね。
またApple正式のバッテリーのため、保証が効きます。
何か問題があった時に、無料や安い価格で交換してもらえるという点もありますね。
非正規バッテリー
次に非正規バッテリーですが、こちらはAppleとは関係の無い会社が作ってる製品になります。
アップルとは関係の無い会社が、独自の技術で各iPhoneで使えるように製造した部品ですね。
アップルの設計を元に製造されてるわけでは無いので電圧や安全性、iPhoneとの相性などアップル製に比べると品質は落ちます。
見た目、形は同じですがデザインがアップル製のものとは全然違うものなります。変なマークとか入ってます。
それこそ一目で分かるくらいですね。
またアップル公認ではないため、アップルの保証は効かなくなります。
キャリアや他の会社の保証なども効かない場合がほとんどですね。
加えて利用する場合は以降、正規店での修理は出来なくなるため注意が必要です。
iPhoneの正規バッテリーのメリットデメリットは?
メリット
さて正規バッテリーのメリットはAppleが製造してるので「値段、品質、性能、安全性」など全てと言えます!
まず値段ですが、こちらはAppleの保証が効くため意外と安い値段になることが多いんですね。
保証が切れてても総額は非正規バッテリーとあまり変わらない値段ということも多いです。
また公式のバッテリーなので品質が安定していて、更に90日間の修理保証がつきサポートもその間コールセンターのサポートも無料になるんですね。
これらは大きなメリットかと思います。
デメリット
デメリットとしてはバッテリー交換の予約がいっぱいで、中々取れないということがあります。
お店の数自体があまり無いので、すぐ予約が埋まってしまうんですね。
ただバッテリーで急ぎということも少ないでしょうし、あまり問題にはならないかと思います。
加えて2019年1月の現在では予約をしなくても、バッテリー交換をやってもらえる場合もあります。
となるとそこまで大きなデメリットでもないですね。
iPhoneの非正規バッテリーのメリットデメリットは?
メリット
非正規店で交換をするため「予約がいらない」こちらかと思います。
正規店と違いたくさんお店があるので、あまり待たずに出来るためですね。
他に強いてあげるとしたら、お店によっては安いといったところでしょうか?
デメリット
デメリットはやはりアップルの製品ではないため「品質が低い」、これが一番大きいかと思います。
アップルの関係ないところで作られてる製品のため、品質にばらつきがあります。
また「安全性」「性能」「iPhoneとの相性」「値段」なども大きく不安があります。
非正規のバッテリーを使用した結果、電圧や製品の違いから基盤(pc)が壊れたり正常にシステムが認識しなかったり膨張したりと、他様々な不具合が起きがちです。
時にはiPhone自体が壊れてしまうこともあるため、注意が必要です。
非正規バッテリーを付ける際に防水性能がなくなってしまう、といった結構致命的な欠点もありますね。
またアップルの製品ではないのでアップルの保証が効かず、値段が高いという点もあります。
民間の保証も効かない場合が多いです。
以降、正規店の修理が受けれなくなるというデメリットもあります。
非正規バッテリーを使って壊れても、アップルは修理してくれません。
個人的には非正規バッテリーはあまりおすすめしないですね…。
iPhoneバッテリーの交換はどこで出来る?
さていざメリットデメリットも確認できたし修理に出そう!となったら出せるところは幾つかございます。
- Apple 正規サービスプロバイダ(おすすめ)
- Apple Store 直営店
- Apple サポート
- 非正規店(非正規バッテリー)
Apple正規サービスプロバイダ(おすすめ)
こちらはアップルの正規代理店になります。
アップルから正式に依頼を受け修理を行う代理店ですね。
カメラのキタムラやビックカメラ、クイックガレージ、AND marketなどの一部の店舗が修理を行ってます。
全国にあり、都内以外にお住いの方がお店で修理したい場合はこちらになります。
バッテリー交換をするときはまずこちらの正規修理店に行きましょう。
携帯会社に持って行っても殆どのとこではやってもらえないです。
やってもらえてもまさかの非正規修理だったりとかもあります。
なのでまずはこちらの正規修理店に持っていきましょう。
基本的に予約が必要です。
予約なしで行っても帰されるだけの場合が多いので、絶対に予約を取ってから行きましょう。
Apple Store 直営店
こちらはそのままアップルストアになります。
アップルストアで修理を行ってる店舗があるんですね。
もしいけるのであれば、アップル直営ですのでこちらが一番いいですね。
ただ店舗がとても少なくほぼ都内のみとなってます。
基本的に予約が必要です。
予約なしで行っても帰されるだけの場合が多いので、絶対に予約を取ってから行きましょう。
Apple サポート
こちらはオンラインで修理を依頼する配送修理サービスになります。
ネットや電話で依頼をし、修理するiPhoneを送り修理してもらうといった内容ですね。
自宅にいながら修理できるという利点はございます。
依頼は下記のアップルのページやアップルサポートのアプリ、あとはアップルのコールセンターなどから出来ます。
0120-27753-5
非正規修理店(非正規バッテリー)
非正規のバッテリー交換を行うならこちらになります。
いわゆる街の修理屋さんですね。
下手なとこだとiPhoneを壊されちゃうこともあります。
正直お店により当たり外れがかなりあるので、事前に評判や値段などよく確認してから行きましょう。
iPhoneバッテリー交換予約の仕方
修理店の予約をするやり方は3種類あります。
- アップルサポートというアプリからの予約(おすすめ!)
- アップルのコールセンターへ電話しての予約
- アップルのウェブサイトからの予約
上記3つですね。
基本はアプリ、アップルサポートを使って予約するのが楽かと思います。
アップルコールセンター窓口 : 0120-27753-5
iPhoneをバッテリー交換に出す前の準備
修理に出す前にやっておいたほうが良い準備があります。欠かさずやりましょう。
バックアップを取りましょう
修理でデータが消えてしまうこともあります。必ずバックアップを取りましょう。消えてしまったらとても悲しいです。
itunseとiCloudで取ることが出来ます。
itunseでのやり方はPCつないでitunse開いて保存するだけです。
正直めちゃくちゃ簡単です。
保証の確認をしましょう
AppleCare+があるかどうか。またキャリアの保証も確認しておきましょう。
特にDocomoだと修理が終わった後にもっと安く出来たのに…ということがありえます。
Appleの保証、各キャリア保証は下記のページから確認出来ます。
入力欄に設定から見れるシリアル、もしくは15桁数字のIMEI番号を打ち込みましょう。
(IMEIは6以前なら筐体背面、6s以降ならピンを使って開けるSIMトレイに印字されてます)
au 修理代金サポートご利用の手順
au修理代金サポートセンター 0120-914554(9:00~20:00)年中無休(9:00~20:00)
Docomoケータイ補償サービス for iPhone & iPadについて
「ケータイ保証お届けサービスセンター」 0120-210-360
iPhoneを探すをオフにしよう
こちらは設定や「iPhoneを探す」のアプリ、「iCloudアカウント」から解除できます。
解除にはAppleIdとパスワードが必要です。
解除しておかないとお店まで行ったのに修理できない!ということもあるので必ず解除しておきましょう。
お店で2時間も3時間も、電話でアップルとやりとりすることになりかねません。
iPhoneの非正規バッテリーまとめ
正規バッテリーと非正規バッテリーは
- 値段
- 修理品質
- 保証
- サポート
- 安全性
全てが非正規バッテリーは劣るものになります!
個人的には正規バッテリーのが時間はかかっても、ずっとお得かと思いますね!
参考になりましたでしょうか?